健康診断と日々の生活

昨日は人間ドックに行った。

胃カメラを飲む予定が、血圧が高く、急遽飲めないことに。

 

胃カメラを飲むなんておそろしいことだったけれど、飲めないとなるとそれはそれで落胆する。急遽、別の日を予約して、もう一度チャレンジすることに。

 

まあ、仕方ないんだけれど、なんだか自分が悪いと責められているような気がして、いやな気分になる。

 

人間、予定していたことが、ちょっとうまくいかないだけで、へこんでしまう。

仕事をしていても、予定通りにならないことはたくさん起こる。そういうことのひとつひとつに、自分が回避出来た可能性を求め出すと、どんどん落ち込むことになる。とはいえ、その可能性を求めないと、また同じ失敗をしたり、同じ危機に直面したり、もっと事態が悪化したりと、ありとあらゆる悪い可能性もあるわけで、なので、落ち込むにせよ、そういう悪いシミュレーションを、とにかくさまざまな可能性を考えつつ、やりつくしていく。

 

となると、落ち込む。

 

血圧はどうにもなりそうにないが、とりあえず、体重管理と食生活だから、そこを見直すしかない。つまりは、ダイエットと運動、水分とって、健康的に生きる。そんなことで劇的に数値が改善するとはかぎらないが、とりあえず、やれることをやるしかない。

 

別に胃カメラを飲みたいわけではないが、飲めないと言われるのはへこむことだから。

 

できるだけ、余計な人との関わりや予定されるイベントがなければ、そもそもこういう裏切りは起きないのだが、生きている限り、これをなくすことは不可能で、関わりを小さくすればするほど、ささいなことで落ち込むように人間は作られている。

 

というわけで、2週間で大幅なダイエットを目指す。

 

こういうところまで抜けると、落ち込みは目標となって、ちょっと楽しくはなる。そして、ここでいう目標は数値であり、目に見えるものである。

 

当たり前だけど、1日目の今日、血圧は高いままだ。目標が数字になると、達成すればうれしいけれど、達成できなければ落ち込む。

 

まあ、こんなところにはいりこみつつ、また新たな作戦を練って、課題に挑む。

 

なんだかんだいって、結局こうやって日々を生きていくのであった。